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オフィスの床の張替え!魅力を高めイメージを変える床の力とは

2023年02月01日

オフィスで仕事をしていると毎日目にしているものの、意識する機会が少ないに床があります。
近頃では、オフィスのデザインやイメージを左右する重要な要素として注目されています。

オフィスのイメージや雰囲気を大きく変える力があるため、張替えを検討する機会もあるでしょう。
オフィス全体の床を張替えるとコストもかかってしまいます。

効果が見込めるとはいえ、かかる費用は抑えたいものです。
オフィスの床の張替えで大事になるポイントや、費用を抑えるコツについてお話します。

オフィスの床の張替え!魅力を高めイメージを変える床の力とは

オフィスの床はイメージを左右する重要な要素

オフィスの床と聞くと多くの方は、ライトブルーなどの落ち着いた感じや、清潔感が感じられるといった、色味のタイルカーペットを意識するのではないでしょうか。

オフィスを移転・リニューアルするタイミングで床の張替えを実施する場合、床について改めて考えるかと思います。
床はインテリアや壁紙などと同じく、オフィスのイメージを左右する要素の一つです。

オフィス全体を画一的にするのではなく、フロアごとにデザインや素材を変えれば働くスタッフや、来客の方のモチベーションや印象に大きな影響を与えられます。

オフィスの床材に求められる条件とは

オフィスのイメージを決める要素の一つに、床があります。
色やデザインはもちろん大事ですが、最も意識するべき点は素材にあります。
オフィスの床材に求められる3つのポイントについてご紹介しましょう。

土足に耐えられる耐久性が肝

オフィスは基本土足なため、床材には土足に耐えられる耐久性が求められます。
オフィスに訪れる方が多い場合など、訪れる方の靴裏に付着した砂などによって表面に傷がつく可能性が高くなるため、傷つきにくさは重要な要素です。

ある程度の汚れが付着するのは避けられないとしても、汚れの落ちやすさも重要な要素です。
そのほか「水濡れに強い素材であるかどうか」も見逃せないポイントの一つとなります。

TPOを意識しデザイン・素材を考える

オフィスの床はインテリアの一部を担う要素の一部です。
オフィス全体を画一的なデザインにしたり、フロアごとにデザイン・素材・色を変えたりと選択の幅は豊富にあります。

各素材の持つ印象、色が持つ効果や働き、デザインが与える影響など複合的な要素を考慮して決めていきましょう。
異なる素材や色を組み合わせれば、人に与える印象は大きく変化します。
誰に・何を伝えたいかを意識して、素材や色を選ぶとよいでしょう。

原状回復の容易さも重要な要素

オフィスが自社ビルではなく賃貸物件の場合、退去時には借りたときと同じ状態に戻す「原状復帰」の必要があります。
耐久性やデザインはもちろん重要ですが、原状復帰がしやすいかどうかも重要な要素です。

床の素材選びの際には確認するようにしましょう。
取り外しが簡単な床材の場合、部分的に床材を貼り付けてエリアの区分けなどもしやすく、定期的にデザインの変更も可能です。

オフィスの床を張替える注意点を考える

オフィスの床に採用されている代表的な素材は以下の3点です。

1. タイルカーペット
2. ビニル素材
3. 天然素材

それぞれメリット・デメリットがあります。
ただ、フロアの特性によって選べる素材が異なってくるため注意が必要です。
フロアの特性・役割を事前に調べておきましょう。

狭いスペースであればDIYで対応可能

特定のエリアのみ床材を変更したいとお考えの場合、DIYも一考の余地があります。
フロアマットタイプの場合、置くだけで設置が完了し非常に手軽です。
また、汚れてしまった場合は新しいものに取り換えるだけで済むため、衛生面でも優れている点も大きな魅力となります。

困った・悩んだときこそ専門家

オフィスを移転する場合や全面的な改装を実施する場合は、専門の業者への依頼をおすすめします。
移転や全面的な改装の場合、備品の移動や施工など床の張替え以外にも必要な行程がたくさん存在します。

専門の業者へ依頼すれば、それらの行程をまとめて引き受けるため、仕事に対する問題や悩みを一気に解決可能です。

また、経験豊富な業者へ依頼すれば、イメージに合ったデザインを提示してくれるため、より理想に近い形が実現します。

オフィスの床には配線があります

オフィスの床を張替える際には、配線にも注意が必要です。
配線の整理方法は大きく3つあります。

一つめは、ワイヤレスを活用し可能な限り配線の数を減らす方法です。
長さがある配線は可能な限りまとめて、最短で利用するようにしましょう。

2つめは、スパイラルチューブなどを活用し可能な限り配線をまとめます。

3つめは、OAフロアの採用です。
OAフロアとは、配線を二重構造にし床の空間を格納可能にしたフロア形態です。

清掃のしやすさは見落としがちな要素

オフィスは毎日多くの方が出入りするため、床材選びでは汚れ対策の観点も重要なポイントです。
汚れに強く耐久性のあるビニル素材、取り換え・交換が比較的容易なタイルカーペット素材など、フロアに期待する役割で素材を変える方法も効果的です。

まとめ

オフィスの床は、オフィスのイメージを左右する重要な要素です。
色・素材・デザインは、オフィスで働く従業員のモチベーションを高められるだけでなく、オフィスを訪れる方の印象も操作できます。

オフィスの床を張替える際には、意識すべきポイントがあります。
この記事では、それらのポイントや注意点についてお話ししていますので、オフィスの床の張替えをご検討中の方はお役立てください。